令和3年1月1日更新

兼題「氷」

      『二月十三日作』平声支韻

     第一句「南窓炭を擁し 氷飴を舐め」

     第二句「甘く舌根を湿し 寒に眉を側にする」

     第三句「明日は立春 猶(なお)十日」

     第四句「亦(また)習俗に馮(よる)り 愚痴を究む」

 

     第一句「南窓火を擁し 氷飴を舐め」

     第二句「舌根を湿し甘くし 微かに病に悲しむ」

     第三句「明日は立春 天は夜に入る」

     第四句「猶(なお)習俗に依(よる)り 愚痴を積む」

 ●前回の詩●

文字解説

A

副詞関係

文字解説

B

疊語関係

文字解説

C

熟語関係